買収された日本のソフト会社

中国やインドの技術者にコード、プログラムを書かそうとがんばった会社は多い。逆に中国から日本の開発をやろうと進出してきた会社もある。
問題は、言葉と商習慣、ビジネス、仕事について考え方の差で、これがなかなか埋まらない。ブリッジSEなるものが求められたが、これがちゃんとできる奴なんて日本に何人いるんだw ちなみに俺はできる自信がない。理由は後で書く。
で、日本の中堅のソフト会社を中国の会社が買い取った、500人くらいいたかなあ。買い取ってしまって、その会社の日本人SEを、中国の本土の開発者に対するブリッジSEにしようという目論見だ。で、元気のある奴は辞めた。他の会社では、拾ってもらえそうにない奴だけが残ったw
売り払った役員達に知り合いが多い。彼らもしばらくは在任していたが、そのうちやめていったなw 中国の意向としては、国内営業力を期待したのだろうけど、思うようにはいかなかったようだ。

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グローバル化
経済を切り口として、物理的なリアルな物を除くと、国境は、かなりなくなってきたと思う。15年前、自動の機械翻訳の研究をしている技術者と話したことがある。 「そんなもん、英文をインドでも何でもネットで送って翻訳させたほうが安いんじゃないの?」「これぞバイオコンピュターだ」怒ってたなあw そりゃそうだよな、言語学を専門としてその研究に真摯に取り組んでいるのに、それ以上精度をあげるより安い人手を
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設計書通りですむか?
さて、海外でのコーディングは、なんで無理なのか。設計書だけしっかりしてりゃあ、UMLでクラス図なりができてれば、その通りのものができるはずだ・・・と偉い人は思う。 日本の建築で、日本人が設計書をしっかり作り、日本の大学で、すごく努力して建築学をしっかり勉強した中国人に施工させたとする。その中国人はちゃんと能力のある人で、設計書通りに建物を作ったとする。さて、それで、発注主である施主、あるいは
中国 大連にて
ジュエリー会社の案件を手がけたことがある。デザインは日本、販売は日本と香港で行い、宝石を加工する工場は、中国本土、大連にある。ここにできるだけ安価なTV会議システムを導入する。今なら、スカイプで終わりだけど、そもそも中国のネットってちゃんと使えるのか?からのチャレンジだった。で、俺は、香港、大連と、ISDNルータの設定にいった。仕事はまあそこそこの成果だったんだけど、俺はその工場で衝撃的なもの
搾取することされること
そこには、かなりドライになったとはいえ、日本の労使の信頼関係、依存関係なんてカケラもない。雇用する側、される側に信頼関係なんてない。 設計書通りにしかやらないような仕事ブリじゃだめなんだ!と、俺はここでは、彼ら彼女らには言えない。同じ仕事をする仲間じゃないか、そんな台詞は通らない。 これは、本当に難しいと思うぞ。敵としての発想しかないのだ。こういった層がいて、この上の富裕な層(工場長達
信頼は国籍ではなく人に属する
この壁を乗り越す、あるいは突き破るのには、本当にエネルギーがいる。自分の何かを危険にさらさない限り、彼らの信用は得られない。 一度だけ、期せずして成功したのは、中国から来た優秀なSEが所属していた会社からイヤガラセを受け、その非道なやり口に怒りと日本人としての恥ずかしさを覚え、入管嘆願書を自分と会社のリスクで作成して、さらにその会社は賃貸の住居の保証人を拒否し彼は住まいを失いかけ、俺が個人で
俺は間違っていると思うぞw
さて、ここまで書いといて、アレだけどw俺は間違っていると思うぞ。 まず会社の要職でありながら、法に反しない範囲で利益があがるとわかっていて、それを「搾取は好きじゃない」と言ってやらなかったw背任にはならないけどなw 会社の内規や慣習を無視し、単なる業務請負の個人事業主に、会社にリスクを負わせる書類を作成した。 でも何より間違っているのは、「設計書どおりに物を作っていちゃダメだ」で